在校生論文顕彰事業グループ掲示板

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コメント: 10
  • #10

    竹内康浩 (土曜日, 10 5月 2014 16:19)

    本日欠席いたしまして重ねてお詫び申し上げます。
    間際のお願いにもかかわらず御議論くださり、
    どうも有り難うございました。
    早速訂正です。すみません。
    誤:■受け売りから一方踏み出しましょう
    正:■受け売りから一歩踏み出しましょう
    署名は、私の名前でも、懸賞論文委員一同でも、どちらでもよいかと思います。ご質問ありましたら、竹内のメール qze11357@nifty.com までご遠慮なく。では、どうぞよろしくお願いいたします。

  • #9

    渡邉紳太郎 (土曜日, 10 5月 2014 15:51)

    竹内さん、いろいろありがとうございます。委員会で披露させていただきました。委員の皆様の賛同も得て、さらに半田高校井田先生の許可もいただきましたので、募集要項の裏面に掲載して生徒に配布させていただきます。よろしいでしょうか。なお、その際、竹内さんの職業、お名前も掲載したいと考えていますが、どうでしょうか。

    8/10の同窓会、また、論文審査(12/21 予備審査、1/25 本審査)にお会いできたらと思います。

    また、教の委員会の議事録と募集要項は、掲示板(G-mail)に掲載させていただきます。ご覧ください。

    よろしくお願い申し上げます。

  • #8

    竹内康浩 (金曜日, 09 5月 2014 22:38)

    委員の皆様、渡辺様、
    明日の集まりは残念ながら欠席せざるをえないので、罪滅ぼしに書かせて頂きました。私自身、たいした論文を書いているわけでもないので、僭越きわまりないのですが、半田高校の皆さんに少しでもお役に立てれば大変光栄です。では、明日の盛会をお祈り申し上げます。

  • #7

    渡邉紳太郎 (金曜日, 09 5月 2014 10:33)

    竹内さん コメントありがとうございます。とても参考になります。明日の論文顕彰委員会でもみなさんに紹介します。また、可能ならば、論文の募集要項に印刷して、半田高校の生徒に配布しようと思いますが、よろしいですか。

  • #6

    竹内康浩 (木曜日, 08 5月 2014 23:57)

    突然でスミマセン。35回の論文審査で幾つかの作品を読み、生徒たちが論文の書き方をしらぬまま、手探りで書いているのに気付きました。そこで、誰から頼まれたわけでもないですが、「論文の書き方」なる文章(2000字超)を書いてみました。何らかの形で生徒たちに伝わればと思いますが、どうでしょう。

    「論文の書き方」

     高校生のみなさんは、「論文」になじみがないと思います。ここでいう論文とは、大学生が卒論で書くような学術論文のことではありません。「自分の考えを読者に納得してもらうために書かれた論理的な文章」ぐらいに思ってください。では、それが一体どんなものなのか、それをどうやって書けばいいのか、みなさんに説明しようと思います。

    ■受け売りから一方踏み出しましょう
     まず、何を書けばいいのでしょう。答えは簡単です。「自分が本当に信じていること」を書きましょう。あるいは、この機会にあれこれと熟考した末に信じるに至ったことを書きましょう。この論文コンテストは、ディベートのようなゲームではありません。自分自身が強く信じており、かつ、重要だと思っていることを書くのです。なぜなら、そうでない文章は、結局、説得力がなくなってしまうからです。ここがとても重要です。
    人は、真剣に自分が信じていることや大切に思っていることにおいてのみ、妥協がありません。だからそれに関する議論を、固い岩盤の上に組み立てようとするものです。一方、口先だけの議論は、表面的には自信たっぷりに聞こえてもちょっと押せばすぐにぐらついてしまう軟弱なものです。言い換えれば、受け売りはダメよ、ということです。
     普通、高校生の勉強は「受け売り」で成り立っています。教科書に書いてあったことをいかに正確に答案用紙に再現するか、それが勝負です。しかし、私たちからの問いに対する答えは、教科書には書いてありません。そもそも正解と言える一通りの答えなど存在しないのです。この機会に、みなさんには受け売りで満点がもらえる世界から一歩踏み出してみてもらいたい、と私たちは願っています。
     もちろん、受け売りの全てがダメ、ということではありません。自分の議論を際立たせるために、様々な情報を材料として効果的に使うことはよいことです。たとえば、あなたがミュージシャンだとしましょう。コンサート会場に集まった人々に、いかに自分の音楽を楽しんでもらうか、と頭をひねります。照明も必要だし、バックコーラスやダンサーを使ってもいい、花火も打ち上げてしまおうか。しかし、どんな演出を使うにしろ、それはあくまで自分の音楽を盛り上げるためのものです。みなさんが使う参考資料も同じです。それらはしょせん「脇役」です。受け売り情報という脇役に、みなさんの論文が乗っ取られてはいけません。センターステージで歌っているはずのあなたが口パクでは残念すぎるのです。堂々と自分の歌を歌ってください。

    ■起承転結ではなく、結論を先に
     では、いかに語るのか。人を説得するには幾つかの方法があります。ごねたり、すねたり、泣いたり、どなったり、嘘をついたりして人を動かすことも可能でしょう。しかし、それで一時的に成功したとしても、やがては相手の信頼を失います。たとえそれがあなたを愛してくれている家族や友人であっても。
     そのように強い副作用のない説得方法があります。それは、情理を尽くして語ることです。相手が理解しやすいように論理的に自分の考えを述べることでしか、本当の意味で人を説得したり、人の心を動かしたりすることは出来ません。
     だから、みなさんの論文でとても重要なのは、理屈の組み立てです。私たちは、みなさんが「信じていること」(つまりは結論)の価値で全てを評価しようというのではありません。みなさんの考えがどんなに過激であっても、保守的であっても、内向きであっても、楽観的であっても、それが真剣に語られているならば、私たちは敬意を持って耳を傾けるでしょう。ただ、論文において結論と同じぐらい大切なのは、みなさんが自分の考えをどのように説得的に述べているか、という点です。結論へと至る道筋がいかに論理的で緻密か、そこも一つの勝負なのです。
     小説やアニメならば、結末でのどんでん返しはアリです。推理小説でも、最後に意外な人物が犯人だったことが判明したりします。でも、論文はオチでの打ち上げ花火大会ではありません。オチへと至る道がいかにきちんとしているか、つまり、危うい崖や目をつぶって飛び越えねばならないような穴がなく、読者の誰もが納得して一歩一歩進んでいける道を築くことが大切です。
     ということは、起承転結の形式はやめたほうがいい。「結」の前に「転」という急カーブや飛躍があってはダメなのです。論文では、むしろ最初に「犯人」を書いてしまいましょう。答えが先にあったら読む人はつまらないではないか、とみなさんは思うかもしれません。でも本当にそうでしょうか。
     古畑任三郎でも刑事コロンボでも(古くてスミマセン)、犯人は最初に示されます。そして刑事がどのように相手を追い詰め、真犯人であることを証明していくのか、そのスリリングな過程で観る者を魅了します。論文も同じです。最初に真犯人(結論)を示し、なぜ他の人ではなくてその人物が犯人なのか(なぜ他の答えではなく自分の主張する結論が「当たり」なのか)、そこへと至る根拠をあせらず丹念に記していくのです。結論で奇をてらう必要はありません。たとえそれが平凡な真理であっても、そこにたどり着くまでの論証のすばらしさで私たちをあっと言わせてください。それが良い論文です。
     では、みなさんの傑作を楽しみにしています。

    以上です。

  • #5

    鈴木悟志 (日曜日, 16 2月 2014 13:59)

    「自立と共生」「真理の追求」
    OECDのDeSeCoや,ATC21sなどのプロジェクトの打ち立てる21世紀型スキルと歩調を合わせ,文科省も生きる力の育成に力を入れています。コミュニケーション能力や協調型問題解決能力は重要な視点になります。自立(自律)と共生をしながら,問題解決や真理の追求ができるような半高生であってほしいと思います。

  • #4

    竹内真実子 (月曜日, 20 1月 2014 21:28)

    「今、平和を考える」
    憲法改正、集団的自衛権の可否など、議論があるところですが、こういう時だからこそ、将来を担う高校生に考えて欲しいなあ、とふと思いました。

  • #3

    渡辺紳太郎 (月曜日, 20 1月 2014 07:47)

    榊原さん、コメントありがとうございます。論文懸賞委員会でも、後輩達が将来にむけて自分の生き方を考える機会となるような論文テーマを考えています。参考にさせていただきます。

  • #2

    hiiragi36 (日曜日, 19 1月 2014 22:16)

    榊原さん
    ご提案ありがとうございます(^ ^)
    早速論文グループに伝えますね。
    …コメントがないのは、開店休業状態が長かったからでしょうか?事務局反省しておりますm(_ _)m

  • #1

    榊原陽一 (日曜日, 19 1月 2014 05:33)

    ご無沙汰しております。
    なぜ誰もコメントしていないのだろう。

    半田高校がSuper Science Highschoolの指定を受けて下記の取り組みをしているようですが、論文顕彰で考慮されてはいかがでしょうか。

    半田高校では、『国際社会で活躍できる自然科学系グローバル人材の育成に関する研究~人と環境と産業の「共生」、学校と地域の「共生」を目指した教育課程を通して~』という研究開発課題のもと、各教科や総合学習、課外活動を通して、知多半島から世界へはばたく優秀な人材を育成・輩出していこうとしています。